1:夢をはっきりと描く
ナポレオンヒル17原則。
その①
「夢をはっきりと描く」
私の夢はなんだろう。
小さな事から大きな事まで
「こうなったらいいなぁ」と思う事を
夢と呼ぶのかな。
例えば、私で言うところの
シャンプーをしてもらってとても気持ちがよくて、
ああ、気持ちがいいなぁ。だけではなくて、
こんなシャンプーを
私も人にしてあげられるようになりたいなぁ。と想像した。
こんなシャンプーとは
生え際の痒いところに手が届いて、
お湯の温度はとっても眠くなる、洗い上がりはすっきりとする少しだけ熱めの温度で。
リズムが良く、支えられる頭はとっても広くて大きい手のひらにすっぽり納めてもらいながら包み込むように襟足を洗ってくれる。
シャンプーは優しいいい香り。
このような事をきっと一瞬に判断して
「気持ちいいシャンプーが人にしてあげられるようになりたい」と想像していたのだと思う。
とてもイメージがはっきりとしていたから、私の夢は美容師になり、叶った。
もっともっと具体的に掘り下げていけばいくほどに
鮮明に道筋が見えてくる。
夢をはっきりと描くとは
そう言う事なんだと思う。
あいまいのままに見る夢はとても心地よい。たらればを描く時間は
穏やかに至福な想いで満たされる。
窓越しに
あぁ、いい天気だなぁ。外に行きたいなぁ。と黄昏ている状態は
本当にほんわかとして、そしてどこか刹那的な空気に酔いしれる心地よさがある。
でも、
外に出て
めいっぱい手を広げて
あぁ、いい天気だなぁと
お日様を直に浴びるのとでは
得られる幸福は雲泥の差。
夢をはっきりと描くと
夢は自分の行動に変わる