男性の心を掴む5つのキーワード
5key words
★定番を好む
いつも変わることなく存在する「定点」を
自分の「定番」にして世界に広げて行く男性脳。
一度行きつけの居酒屋を決めると通い続けるのが男性脳。
それはその場所定番になっているから。空間認識力が高く、ゴール指向の男性脳は
場所、思い出などを定点として自分の世界を広げて行く。
いつも帰る場所。俺の陣地。そこが定番となり
揺らぐことのないずっと存在している定番。
浮気ぐせの治らない旦那が「嫁が一番」などと言うのはこの
「定番」を好む習性にあるのでしょうね。
定番の陣地への感謝、敬意を忘れ、手入れをおこたった時
その大切な「俺の定番、俺の陣地」は
「ただのあばら家」になってしまうことをくれぐれも忘れてもらっては困りますよね。
話はそれましたが、この定番を好む男性脳は
誰もが認める伝統、新年をもつプロの仕事を好むのも
それが揺らぐことのない「定番」だからなのです。
男性相手の職業人であれは
「その道を貫くプロ」であり続けること。これは絶対外せない要素です。
技術であれば極める。こだわる。
知識であれば深める。それを熱くつたえる。これが男性脳の顧客を掴むカギとなります。
★プロフェッショナルを尊重
プライドのある仕事ぶりが大好き
物の配置や位置にこだわる男性脳。
人間関係においても自分の立ち位置を見定めるため
上下関係や位置関係などの「決まり」を大切にする。
たとえどんなに合理的であってもその秩序が乱されることを好みません。
さらにプロフェッショナルである事を尊重するのも
男性脳の特徴。プロだからこその知識や技術、提案を尊重し
その意見にはしっかりと耳を傾けます。
頑固な男性脳を攻略するには
プロをスピーカーとして提案してもらうのも有効だと覚えておきましょう。
★論理的思考
選ぶのには根拠ある「理由」が必要。比較検討すると満足度もアップ!
”プルプル素肌、ふわふわの口どけ”のような
五感に訴える表現は女性脳には効果的ですが男性脳には響きません。
選ぶべき理由があ理、比較検証して選びたい男性脳が好むのは
”業界初、今までにない濃度、機能性30%アップ”などのように科学的根拠や
数値化された表現によって機能性が認められる提案がGOOD
さらに比較、検討して選ぶことで
より満足感と心地よさを男性脳は感じます。
導きたい結果に対して、数値と機能性でアプローチ。
最後に比較、本人に検討してもらい、プロとして提案とアドバイスを。
これで大半の男性脳は本人は最高に心地よく結果まで結ばれるWINWINの方程式が
でき上がります。
★成果主義
期間とやるべきことがはっきりとわかっていると頑張れるのが男性脳
人類史上において長らく狩をしてきた男性脳は
「わかりやすい目標を定めて達成する」ここに快感を覚えます。
結果よりもプロセスが大切な女性脳と違うところなので女性脳の傾向の強い人は
なんだか冷たい。味気ないと感じてしまうかもしれません。
成果を重視するゴール思考なので
(〇〇する)と(結果〇〇になる)と言ったワードが大好き
やるべきポイントは3つ
1ヶ月で〇〇になる
など、数字を使い通過点とゴールが見えるように伝えるとより効果的です。
だだし!ここで重要なのが男性脳のネガティブな特徴。
負けるとわかる試合はしたくない。
これです。これです。難関問題。最近は特に保守的な女性脳よりの男性多くなりました。
もちろん実数、成果、通過点とゴールの見えるプレゼンは有効ですが
ストイックに追い込むプランは人を見極める必要があります。
まずはその道を歩む自信を想像してもらい
「あなたが一番」をイメージできるようにゴールを示す。
ここがポイントになります。
この見極めを間違えると、男性脳のエネルギーは「負ける試合」をイメージしてしまい、挑む事をあきらめてしまいますからね。
食い気味でくるか、うかがってくるか。
ターゲットとする方の、女性脳と男性脳の比率をよんで対応しましょう
★ルーティーンを好む
ミッションをクリアすることが嬉しい男性脳「やるべきこと」を明確に伝えよう。
してもらいたいことがある場合、「言わなくても察してやってもらう」のは男性脳には
難しい。これはあなたの役目「ミッション」と言い切ってルーティーン化してしまう方が確実で、男性脳にとっても嬉しい。
ミッションを与えられそれをやる遂げることには本能的な快感があります。
また、快感が伴うので「ミッションを遂行した相手」には愛着が湧く。
これは共感し合うことに快感を覚える女性脳が「共感してくれる人」に愛着が湧くのと同じことです。