近くを見る女性脳、遠くを見る男性脳
前々回男性脳と女性脳の五感へのアクセスの違いをお伝えしました。
aco10984.hatenablog.com
女性脳は感情と言葉をつなぐスピードが早く、共感を求める傾向にあります。
五感から取り入れた感情を瞬時に左脳に伝達し、表現に直す女性脳は
目の前を楽しみ、表現することに心地よさを感じるのです。
出来事に対し情動的である女性脳は、近くに目がいく事が多いのに対し、
結果を求める男性脳は遠くに目がいくのが特徴です。
これは男性脳に生きていくために狩猟をしていた時代の
狩猟本能がそなわっていたため、「木・山・星」など動かない
「基準点・定点の位置関係」から自分の居場所を知り、
遠くまで出かけ戻る事ができた「過去の体験」から
・結果を生むための基準を定め、ルートをみて遠くを目指す傾向にあります。
そのため、基準点、定点がズレる事が起きると脳がストレスを感じやすく
生きて行くためには獲物をとらえねば死んでしまう〜!!!といった
本能的危機感から、先の見えない事態を嫌い、人間関係の上下にも敏感なのです。
真剣に命を守ってきた本能ゆえの、いわゆる「オンナゴコロわかってない!」
男性脳。得意とするのは
「必勝法=決まったパターン」や「変わらないこだわり」
明確なゴールの見えることへのアクセス。
この時点で、自分の中の「男性脳、女性脳」の割合は見えてきましたか?
目の前の近くのことを感受性で楽しむ女性脳。
目的地に行くまでのプロセスよりも遠くの到着地点を見る男性脳。
どちらがいいでも、どちらが悪いでもなく。
互いの脳の特徴を知ることで
・お客様に喜んでいただいた結果、売上げが3倍に上がる
・喧嘩ばかりだった夫婦仲が良くなる
・職場の人間関係の改善
・タイプの違う友達とも違和感なく付き合える
上手に脳の経路を結び直すことで
このような成果をもたらしてくれました。
特徴を覚えるだけ身に起こる事がいい方向にしか転がらなくなります。
私はスピリチュアルなことを全く信じていませんでしたが
脳の仕組みやコミュニケーションの方法が
知ることで変わり、変わることで、奇跡じゃないか!なんて思う出来事にも
巡り会う事ができました。
チャレンジして見る価値はあると思います。
今回男性脳の話の割合が多いので
男性に有効なワードをおすそ分けします。
【心を掴む5つのキーワード】
・定番
・成果主義
・ルーティーン
・理論的
・プロフェッショナル
これです。
必ず「褒める言葉」と組み合わせて使ってくださいね。